2015年9月12日午後2時、京奈和自動車道紀北西道路(紀の川IC〜岩出IC間)がとうとう開通しました。
岩出IC〜和歌山JCT間が平成28年度内に開通予定ですが、それぞれのICが開通する毎に地域の交通がスムーズに流れるようになるのが目に見えて変わるのでとてもありがたいです。
国道24号線沿いの商店は商売の仕方を否が応でも変えていかなければならなくなったので迷惑なのかもしれませんが、、、。
さて、映画館の帰りに岩出IC〜紀の川ICの方向(西から東)へ通ったのですが、紀の川IC〜岩出IC間(東から西)は開通記念のドライバーで大渋滞。
原因は岩出ICを降りた所の信号機の調整がうまくいっていないからなのか、なかなか列が前に進まない様子でした。
紀の川ICが開通した時にも同じような渋滞が発生していたので、信号機の調整次第で渋滞も解消されると思われます。
以下走行中のビデオ撮影からキャプチャーした画像。
岩出ICから進入。和歌山JCT(阪和自動車道)への看板はまだ伏せられたままままです。
進入路を進みます。対向の車線は降り口の渋滞で長蛇の列。
思い出深い根来トンネルの西からの入り口。この辺りでは渋滞は解消されていましたが、後ほど通った友人によるとこの後トンネル内にまで渋滞が及んでいたようです。
最終的には紀の川ICでパトカーによる封鎖が行われ通行不可だったとの事。
春日神社の北側を通るトンネル。根来トンネルは3キロ程の長さがありますが、この春日山城トンネルと、もう一つ東の知谷(しるたに)トンネルはどちらも距離は短いものです。
この画像は根来トンネル内のもの。まだコンクリート舗装が走り馴らされていないからなのか、少々粉塵が発生しています。とはいえ頻繁に通る車によってすぐに埃も治まりそうです。
京奈和自動車道、第二阪和自動車道、鍋谷峠道路も残す所あとわずかです。
これらすべてが開通すれば和歌山〜大阪間の行き来が大変便利になります。
人口が減少している今、それによって何が変わるのかと言われると特に変わらないのかもしれませんが都心部に比べると地方の道路整備はまだまだ未開発な所がたくさんあります。公共工事は悪だというイメージが付いて回りますが、もっと便利な道路を増やして日本中に動脈を行き渡らす事が出来れば、今まで見えてこなかった未来が見えてくるのかもしれません。
無駄なものを作るのは反対ですが、地方の道路はまだまだ足りない。
若者が出やすい、そしてさらに、帰りやすい道路を増やせば未来は明るいと信じたい。